メタボの診断基準の基本はおなか回りの太さ(ウエスト周囲径)を計ることです。 これは、お腹回りを計って内臓脂肪量を推計し、内臓脂肪が100cm2を越えているとメタボリックシンドロームの疑いが出てくるからです。
人は自分の持っている遺伝子のタイプによって、脂肪のつきかたに違いが出てきます。その種類とは「リンゴ型」「洋なし型」「バナナ型」に分類されます。
それぞれの遺伝子タイプによって、メタボリック対策も異なります。
自分の遺伝子タイプを正確に知るには、身体から採取した遺伝子をチェックする必要があります。これにはかなりの費用がかかります。
そこで、簡単な設問に答えるだけで
ほぼ自分の「遺伝子タイプ」を推定できるセルフチェックシステムを用意しました。
是非、ご自分の遺伝子タイプを推定してメタボ予防に活用下さい。
リンゴ型メタボの特徴
お腹ポッコリ「内臓脂肪型」、メタボリックシンドロームになりやすいタイプです。
- 「β3AR」肥満遺伝子
- 日本人の30%(男性に多い)
- 糖分で太りやすい(糖質の吸収力が弱く、血糖値が上がりやすい)
- 内臓脂肪が付きやすい
- 性格は明るく温厚
>>メタボ対策「リンゴ型」肥満の方へ
洋なし型メタボの特徴
下半身太りの「皮下脂肪型」肥満タイプです。女性に多く内臓脂肪よりも皮下脂肪が溜まりやすいタイプです。
- 「UCPI」肥満遺伝子
- 日本人の35%(女性の6割)
- 脂肪で太りにくい(脂質の燃焼時間が長いタイプ)
- 下半身に皮下脂肪が付きやすい
- 性格はまじめで頑固
>>メタボ対策「洋なし型」肥満の方へ
バナナ型メタボの特徴
手足がヒョロ長く太りにくい「逆肥満遺伝子」、うらやましいタイプですが、一度脂肪が付いてしまうと、減らしにくいタイプでもあります。
- 「B2AR」肥満遺伝子
- 日本人の24%
- 脂肪も筋肉も付きにくく、一度付くと落ちにくい
- タンパク質の摂取が苦手
- 性格は神経質で几帳面
>>メタボ対策「バナナ型」肥満の方へ