最近は「脳トレ」ブームで脳を活性化するというゲームや本、さらに音楽まで発売されています。これら「脳トレ」グッズも悪くありませんが、もっと手軽に脳を活性化することができます。
いつまでも若く健康的なロハス生活を送るには脳も元気でありたいですね、ここでは手軽に脳を活性化する「脳トレ」術を紹介します。

食事で能力アップ

日頃何気なく取っている食事ですが、ちょっとした工夫で頭脳は活性化するものです。また、健康で長生きするためにも食事は大事なものです。ロハスな生活を送るためにも食事作りから、食事の取り方など一度見直してみませんか。

食事で脳活性

食事作りに挑戦

食事を作るのは大いに脳を活性化します。特に日頃食事の支度をしていない男性は新しいことに挑戦するだけでも大いに脳を刺激します。更に効果を高めたいなら料理教室へ通ってはどうでしょう。女性とコミニケーションを取りながら新しいことにチャレンジするのは脳にとって大変有効な刺激となります。

良く噛んで食べよう

よくいわれることですが、食事は良く噛んで食べましょう。もちろん、食物の消化吸収が良くなる健康効果もあるのですが、脳血流が増加するという効果があるのです。良く噛むとアゴの筋肉を使います、アゴの筋肉は頭蓋骨全体を刺激して脳血流が増えるのです。さらに、噛むことで唾液の分泌が活発になり、成長ホルモンや抗体の分泌も盛んになるとか。もうこれは噛むしかありません。

一人よりもみんなで楽しく

会社を退職すると急に老け込むという話を良く聞きます。これは、他人とのコミニケーションが減ることが原因だと言われています。年金生活にはいると、厄介だった他人との関わりが減る代わりに老け込んでしまう危険性があるのです。
そんな方は、できるだけ大勢の人と食事を摂られてはどうでしょう。一人暮らしの方なら友人と食事に行ったり、旅行に行ったりするのも良いでしょう。

伝統食を見直そう

健康によいとサプリメント花盛りですが、日本の伝統食も見直したいですね。日本人が世界有数の長寿国になったのは、日本の伝統食にその理由があるのではないでしょうか。
まずはお米、それも玄米や雑穀米はビタミン、ミネラルも豊富で脂肪分が少なくまさにダイエット食です。それに大豆を原料にした味噌、醤油、豆腐、納豆など日本には元々健康で長生きできる食材が溢れているのです、大いに活用しましょう。

新しいことにチャレンジ

脳が活性化するのは、新しい刺激を与えたときです。普通に日常生活を送っているだけではなかなか新しい刺激は起こりません。脳トレのためには、積極的に新しいことにチャレンジしましょう。脳を活性化する作業は、本人にとって「嫌なこと」、「面倒なこと」、「気が乗らないこと」が多いものです。しかし「人生はチャレンジ」です、老け込まないためにはこんなことにも挑戦してください。

新しいことをはじめましたか

同窓会には出席しよう

数年に一度は同窓会が開かれます。いつも出席する顔ぶれが同じだと少し寂しいですが、それでも日常から離れ子供の頃を共有した友人と昔の話をするのは楽しいものです。しかし、学生時代にあまり話をしなかった人と話をするのはもっと脳を活性化します。今度の同窓会ではチャレンジしてください。

近所つき合いも大事

マンションなどではご近所が何をしているのかもわからないのが普通です。しかし、防犯のためにもお互いにコミニケーションを取っておきたいですね。会社人間の方は、地域の人脈を作られてはどうでしょう。地域やマンションの世話役を買って出るのも脳トレになりますよ。

はじめてのお店に入る

たまには、はじめてのお店に入ってみましょう。いつも同じ店で同じものを食べていると、昨日食べたものも思い出せないようになります。ところが、はじめてのお店ではじめてのものを食べると長くその記憶が残ります。これは、それだけ脳に強い刺激があったという証拠です。
更に刺激を高めたいなら、正装して高級レストランに行きましょう。非日常の環境に自分を置くことで右脳が活性化します。お金を払うだけの価値はあります。

最新のデジタル機器を買いましょう

ゲーム機で「脳トレ」ゲームができる時代ですが、ゲーム機で遊ぶだけでなく、新しいデジタルメカを使いこなしてみませんか。複雑で使いこなしが大変な機器こそ使えたときには、達成感が味わえます。さらに、自分で音楽ダウンロードしたり、デジカメで撮った写真をパソコンに取り込んだりなど、デジタル機器を使った新しいチャレンジにも挑戦してください。

恋をしましょう

若いときならいざ知らず、熟年や老年に達すると恋をすることはなくなってしまいます。これが老化を進める原因かもしれません。研究によると、人間は恋愛感情を抱くと性ホルモンが活性化しこの性ホルモンが若さを保つ大切な働きをしていることがわかってきました。
芸能人がいつまでも若々しいのは芸の種と色恋をいつまでも忘れないからかもしれません。

熟年こそ恋をしましょう

性ホルモンが活性化

恋をすると性ホルモンの分泌が活性化します。分泌される男性ホルモンや女性ホルモンの影響で心臓や内臓などに影響を与えます。恋をするとドキドキする理由はここにありそうです。

脳細胞も活性化

恋をすると活性化する性ホルモンは脳細胞も活性化します。恋をすると若々しく見えるというのは性ホルモンが身体の各部を刺激し若々しく見せているのです。年を取ると性ホルモンの分泌が衰えます。ですから、熟年こそ恋をして性ホルモンを活発化させましょう。

笑顔も脳トレになる

笑いが脳を活性化するということが判ってきました。最近は脳血管障害の患者にリハビリのため落語を聞かせる病院もあります。
病気の治療効果もある笑いですが、ストレスの多い現代社会おもしろくないときには笑えないですよね。しかし、心の底から笑わなくても、笑顔を作るだけでも効果があるのです。嫌なときこそ笑顔を作りましょう、作り笑いでもストレス解消に一役買います。
しかし、心の底から笑った方が脳活性によいのは確かです。