全労災マイカー共済:
全労災マイカー共済は割引率が高い

自動車保険契約

全労災のマイカー共済の掛け金が安くなる理由の一つが、無事故を続けた場合の割引率が高いことです。
損害保険会社が提供する自動車保険では、割引等級は20等級までで適用される最大割引率は60%です。それに対し、全労災のマイカー共済では最大22等級まであり、最大64%割引が適用されます。
実際の割引率を下の表に示します。

自動車保険 割引率比較(%)
等級 6 7 8 9 10 11 12 13
マイカー共済
全労災
16 27 38 40 45 50 52
自動車保険
損保
0 20 30 35 40 45 50
等級 14 15 16 17 18 19 20 21 22
マイカー共済
全労災
55 58 60 62 64
自動車保険
損保
55 60 なし
:6等級は、前契約のあり・なし等の条件で適用割引率がかわります)

全労災マイカー共済と自動車保険の割引率の違い

最大割引率は全労災のマイカー共済が有利
上記の表「自動車保険 割引率比較」を見ておわかりのように、9等級以上では全労災のマイカー共済が割引率が大きくなっています。特に、長期間無事故の優良ドライバーは22等級まであり、割引率が64%と損保の自動車保険の最大割引率の60%よりも有利な掛け金を適用されます。
事故の多い人は損保の自動車保険が有利
自動車事故の少ない優良ドライバーには有利な全労災のマイカー共済ですが、逆に事故が多いドライバーには、不利な割増率があります。
上記の表「自動車保険 割引率比較」でもわかりますが、初契約後3年目までは損保の自動車保険のほうが割引率は高くなっています。事故を繰り返して6等級以下になると、保険料(掛け金)が割り増しになります。
一般の自動車保険では最大割増率は50%ですが、全労災のマイカー共済では最大割増率は120%となっています。事故の多いドライバーは一般の自動車保険を選ばれる方が無難でしょう。

ここで紹介した、自動車保険(マイカー共済)の等級による割引率・割増率はノンフリート契約の場合です。フリート契約では条件が変わりますのでご注意下さい。
ただ、一般のご家庭では通常ノンフリート契約になります。フリート契約とは10台以上の車の保険を一枚の保険証書で管理するものです。

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