JA自動車保険:
JA自動車共済の特徴

JA自動車保険の特徴

JA共済が提供している自動車保険「JA自動車共済」は、民間損害保険会社が提供する「自動車保険」と比べてお得なポイントがあります。
JA共済は母体が農協で自動車保険の他に、生命保険や火災保険も扱っています。JA共済の自動車保険「JA自動車共済」は損保の「自動車保険」とどこが違うのでしょうか。

JA自動車保険はお得

無事故割引はやや有利
JA共済の「JA自動車共済」は、損保の自動車保険と同じように無事故期間が長くなるほど掛け金が割引になる無事故割引があり、20等級で最大割引率62%と一般的な損保の最大割引率60%よりも少し有利です。
また、民間の自動車保険からJA自動車共済に乗り換えるときは、無事故期間を引き継げ、乗り換え当初から無事故割引を受けることができます。
等級据置特約で事故時も割引率維持
JA共済の「JA自動車共済」は、契約期間中に事故を起こしても1度だけであれば、割引等級が下がらない「等級据え置き特約」があります。民間損保の自動車保険では「等級プロテクト特約」と呼ばれている特約です。
民間損保では、契約条件が厳しく「等級プロテクト特約」に入りにくくなっていますが、「JA自動車共済」では特に制限はありません。
セット割引制度充実
JA共済の「JA自動車共済」のお得な制度にセット割引があります。たとえば、自賠責共済とセットで契約すると対人賠償掛け金が7%割り引かれるとか、車両保障と対物賠償をセット契約すると掛け金が7%割引になったりします。
農業用途の自動車だとさらに割り引き
JA共済の母体である農協は農家の協同組合だということで、農家に便利な制度を設けています。 契約車が農業用途の自家用軽四輪貨物車・自家用小型貨物車・自家用普通貨物車(2t以下)なら掛金が7%割引になります。
リスク細分型自動車保険ではない
JA共済の「JA自動車共済」は全労済の「マイカー共済」と同じくリスク細分型の自動車保険ではありません。民間の損害保険会社の自動車保険や外資系のダイレクト通信販売保険は、リスク細分型自動車保険を拡充し個人の環境や車の内容によって細かく保険料(掛け金)が変わってきます。
条件によっては、民間損保やダイレクト保険の自動車保険のほうが、保険料(掛け金)が安くなることもあります。一度、保険会社でシュミレーションされてみてはいかがでしょう。

JA共済は民間損保に比べてメリットが多いですが、JA共済に加入できるか事前に確認する必要があります。
JA共済は母体が農協で、農家の利益を守るために作られた協同組合です。JAは地域ごとに加入枠があります、地域のJAに加入枠に空きがあるか確認しましょう。ただし、空きがなくても出資金を払えば准組合員としてJA共済に加入できます。

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