しみを消す方法をやさしく解説します！しみを消す化粧品やクリーム、美白にも効果があるしみ取りレーザーも紹介します。しみを消す秘訣は顔のしみを見つけることです。しみやそばかすを取るには小さなお肌の変化を見逃さず、毎日のスキンケアを欠かさないことですね！！でもできてしまったしみにはしみとりクリームや美白化粧品でこまめにお肌ケアを行いましょう。でも効果的なのは皮膚科や美容外科でレーザー治療や光フェイシャル施術を行うことです♪

シミを消す美白化粧品紹介

白くて美しい肌でも、シミが出来ることはあります。そんなときあなたならどうされるでしょうか。美容エステや美容クリニックに駆け込むのも良いですが、その前に美白化粧品を使ってセルフケアに取り組んでみてはどうでしょう。
各化粧品メーカーは新しい技術を使ってシミを消す効果的な成分を配合した美白化粧品を発売しています。気になるシミを消せる美白化粧品が見つかるかもしれません。

シミを消す効果のある美白化粧品メーカー

シミやくすみに悩まれているなら、まずはここで紹介した美白化粧品を試してみましょう。シミを消すためにも、シミの発生を予防するためにも紫外線ケアも忘れてはいけません。紫外線は夏だけでなく、気温は低くても冬でも多くの紫外線が降り注いでいます。１年中ＵＶケアを怠らないようにしましょう。

シミが出来ても諦める必要はありません。最新の医療技術、美容技術をもってすればシミはほとんど目立たなくなります。もしここで紹介した美白化粧品を使ってもあまり効果が無い場合は、皮膚科や美容クリニックを受診してみて下さい。
必ずあなたに合ったシミを消す方法を提案してもらえます。ただし、シミを消す治療は保険が利きませんので、ある程度の出費が必要です。それから、レーザー治療を行ったとしても、１日でシミが消えるわけではありません。シミが消えて元の肌に戻るにはかなりの時間が必要なことは、覚悟しておきましょう。

ピーリングと高濃度ビタミンCでシミ取り

ビタミンCというと果物や野菜に含まれる栄養素で食物などと一緒に体の中に取り入れるものだと思われています。ところが、最近ビタミンCを配合した化粧品が多数発売され、美肌作用として「しわ予防」「美白効果」「毛穴の引き締め」「にきび跡解消」などが謳われています。
今までお肌からは直接ビタミンCは吸収されないと思われていましたが、最近の研究で適切なビタミンCを適用すると直接お肌につけても効果があることが分かってきました。
ビタミンCの働きの一つに「抗酸化作用」があります。お肌は紫外線を浴びると活性酸素を発生し、メラニン色素を増加させたり、コラーゲンを破壊したりします。ここにビタミンCがあると活性酸素を除去したり、メラニン合成を抑制したり、コラーゲンの産生を促す働きをします。
これまで、ビタミンCをお肌の内部まで浸透させる技術がありませんでしたが、高濃度ビタミンCの登場や浸透技術の高度化でビタミンC化粧品の有効性が認識されています。
（参照：しみ対策「浸透テクノロジー」ビーグレン美白化粧品）

化粧品の浸透力を高めるにはピーリングが有効だと言われています。高濃度ビタミンC化粧品の効果を高めるにはピーリングとの組み合わせがお勧めです！！

高濃度ビタミンＣは進化している

高濃度ビタミンCのコスメ

現在市販されている高濃度ビタミンC化粧品を紹介します。
高濃度ビタミンCコスメには二つの系統があります。一つは「ピュアビタミン」といわれるビタミンC濃度が5%～20%と高いコスメ、お肌にすぐに吸収される特徴があります。もう一つが「ビタミンC誘導体」で、誘導体がお肌に作用しゆっくりビタミンCに変換されるので効果に持続力があります。

ピーリングとビタミンC化粧品の組み合わせ

ホームピーリングで余分な角質を落とした後、高濃度ビタミンCを使うと美肌効果がより高まります。ビタミンCはコラーゲンの産生力を高めるので、お肌の再生能力が強化され、ピーリング後のお肌に有効です。ただ、乾燥肌の方は保湿剤を使ったり、ピーリング剤の濃度が低いものを使うなど注意が必要です。

免疫力を高めて風邪を引きにくくするなど体の健康を保つのに欠かせないビタミンCは、浸透力や安定性の向上でお肌に直接働きかけ、しみの予防や美白効果も確認されています。

シミかくすみかどちらを取るか

お肌にシミが出来るのも、お肌全体がくすむのも、実は紫外線が関わっています。
（参照：顔しみの原因と対策）
紫外線が強くなる春先からスキンケアを心がけ、美白肌を保つ努力が大切です。右の図を使って、なぜシミが発生するのか、またお肌がくすみ透明肌が失われるのか、お肌内部の現象を見てみましょう。

シミ発生理由と対策化粧品

本来メラニンが出来るのは有害な紫外線からお肌を守るため、必要なくなれば代謝（ターンオーバー）によって自然にもとの白い肌に戻るはず。シミになってしまうのは次のような理由が考えられます。

• 代謝にトラブル発生、または細胞のエラー
• メラニンが真皮層に落ちる

お肌の一部が黒くなるシミ、このシミを集中的に解消する美白化粧品は進化しています。
最新の美白テクノロジーを備えた化粧品を紹介します。

顔全体が黒くなるくすみ発生理由と対策化粧品

お肌がくすんでしまう引き金が紫外線でも、いつまでも色が落ちないのはそれなりに理由があります。

• 水分不足
• 角質の不均衡
• 血行不良

顔全体の色むらやくすみを改善し、透明感ある美しい美肌を取り戻す化粧品が登場しています。
最新の成分や技術を取り入れたくすみ解消化粧品を紹介します。

ここで紹介したシミ解消化粧品やくすみ対策化粧品を一度に試すことは出来ません。一番大切なのは、あなたがどんなお肌になりたいかです。どうしても気になるシミがあるならシミ対策化粧品を、肌全体に透明感を取り戻したいならくすみ解消化粧品を選びましょう。

大塚製薬「インナーシグナル」でシミ消し効果倍増

お肌にシミやくすみを生じさせるメラニンの生成を防ぐことが、シミ対策の基本。
紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化し、メラニンが生成されシミに繋がります。ですから、紫外線を浴びないようにすることがシミ対策には大変有効です。
（参照：シミを防ぐ紫外線対策）

一度できてしまったシミを消すにはどうすればいいのでしょう。
日焼けした肌は、数週間もすれば自然に色が抜けてきます。その理由は、健康なお肌には自然にメラニンや古い皮膚を排出するターンオーバーという働きがあるからです。
しかし、加齢などでお肌の老化が進んでくると日焼けがいつまでも残り、そのままシミとなって残ることもあります。
こうなってしまう原因はお肌のターンオーバーが若い頃のように活発に働かないことにあります。

シミに悩んでいるあなたに、朗報があります！
お肌にできてしまったメラニンを効果的に排除する方法があるのです！

効果的メラニン排出法

• ピーリング（ケミカル・ピーリング）
• AMP

ピーリングとは、美容外科やエステサロンで実施されているお肌の若返り法の一つ。
古い角質層を薬剤などで取り除くことで、強制的にお肌のターンオーバーを活性化させる方法です。
（参照：しみを消す治療には皮膚科）

「AMP」とは大塚製薬が開発した美白成分で、お肌のターンオーバーを活性化させる作用があると言います。

美白成分「エナジーシグナルAMP」とは

「AMP」は（アデノシン-1リン酸-2ナトリウム）の略称で、植物の若葉や球根、母乳にも含まれている成分で、エネルギーを活性化させる働きがあります。
「エナジーシグナルAMP」は、肌の奥、母細胞のエネルギー代謝を高め、肌の生まれ変わり（ターンオーバー）を促し、フレッシュな細胞で透明感あふれる肌へ導きます。

「エナジーシグナルAMP」の効果を高めるには、まずしっかり洗顔することです。洗顔後のお肌は、エキスが一番浸透しやすい状態なっており「エナジーシグナルAMP」の乳化粒子は約50nmの大きさで、約100nmの細胞と細胞の間を通り、肌の奥にある母細胞にすばやく浸透します。

「エナジーシグナルAMP」開発を担当した大津スキンケア研究所によると、AMPの浸透は35℃で高まるという実験結果を発表しています。つまり洗顔にはぬるま湯を使い、スキンケアを行う手もぬるま湯程度に暖まっている方が効果的だと言います。

効果的なスキンケアの順序

記事参照：大塚製薬が薬用美白化粧品「インナーシグナル」のラインを強化-日経ヘルス-

デトックスでしみ解消

しみやくすみも人によって症状に差はあります。病的なレベルになる前ならご自分の努力でしみを改善できることもあります。
年齢と共に増えてくるしみはしょうがないと諦めていませんか、しみやくすみの原因さえわかれば、改善することも可能です。もしかすると、あなたのシミは活性酸素や有害物質が原因かもしれません。
原因物質を取り除くことでしみ、くすみが改善するだけでなく若返り効果も期待できます。

ただし、しみの種類によっては、皮膚科で専門医に診てもらった方がいいこともあります。たとえば老人性色素斑、肝斑、などの場合は次の情報をご覧ください。
（しみの種類による消し方参照）

しみ、くすみの原因は毒素かも

お肌のデトックス方法は

しみ解消に飲み薬トランシーノが効果

しみで悩んでおられる方で、自分のしみの種類を正しく認識できておられる方は少ないです。
しみには老人性色素斑、肝斑、色素沈着、そばかすなどの種類があります。
（しみの種類による消し方参照）
しみの中でも、30代から40代の女性に多いのが肝斑（かんばん）です。肝斑は他のしみとは明らかに違う特徴があります。もし、次の「肝斑の特徴」に該当項目が多いなら肝斑によるしみの可能性が高いです。

肝斑の特徴

• 30歳～50歳の女性に多く見られる
• ほお骨からこめかみにかけて左右対称に現れる
• しみのかたちは不規則
• 季節によってしみの濃さが変わる
• 目のまわりにはしみがない
• 妊娠経験あり、またはピルを飲んだことがある
• 紫外線対策してもしみが薄くならない
• マッサージは入念に行うタイプ

上記のようなしみの特徴に該当する数が多い方は肝斑によるしみかもしれません。 しかし、安心してください。肝斑解消に効果のある飲み薬が市販されているのです！！

三共製薬が開発した「トランシーノ」という飲み薬です。しみ治療というと化粧品やレーザー治療が思い浮かびますが、市販の飲み薬でしみが解消できるならありがたいですね。
トランシーノが肝斑解消に効果がある仕組みは次のように説明されています。

トランシーノが肝斑を解消（しみ解消のしくみ）

しみを消すのに効果があり「トランシーノ」の主成分であるトラネキサム酸、どこかで聴いたことはありませんか。
そう、トラネキサム酸はノドの炎症を抑える薬として風邪薬にもよく使われている薬品です。トラネキサム酸にしみ（肝斑）を消す効果があることをどうして気づいたんでしょう。実は偶然の発見だったんです。
風邪薬として処方したトラネキサム酸を飲んだ患者さんが、しみが薄くなったことを発見したんです。そのことが皮膚科の先生方にも認められ、現在では肝斑治療薬として皮膚科でも処方されるお薬となっているのです。

「トランシーノ」は、皮膚科の医師が処方する実績のある薬だったんですね。

しみを消す具体的方法

白くて美しい肌が自慢だった方が、しみが出来ると色白があだになりかえってしみを目立たせることことに．．．。本当にしみを消して美しい美肌を取り戻すことができるのか半信半疑な人もおられることでしょう。
体の見えない部分なら我慢できても、顔しみはいやなものです。たとえ小さなしみでも気になるもの。洗顔やお化粧の度に鏡に映る自分の顔にしみがあるのは気分的にも良くありません。しかし、しみができたからと言ってあきらめることはありません。最近の医療技術は格段に向上しています。しみを完全になくすことは難しいのですが、ほとんど目立たなくすることは可能です。
現時点で可能な効果的しみ消し方法をご紹介します。

しみを消す方法のいろいろ

上で説明したしみを消す方法以外にも多くの民間療法がありますね。ビタミンCがメラニン色素の生成を抑制する働きがあるからと顔にレモンパックをするのが流行った時代もありました。今考えると顔に直接レモンをのせるのは非常に危険で、逆にしみを作ってしまう間違った美顔パック方法でした。このように科学的な根拠のない民間療法には手を出さないようにしましょう。

しみを予防するには

予防より優れた治療はありません。しみを消す治療法も発達していますが、費用と時間はかかります。日頃からお肌にしみが発生しないよう予防に努めましょう。

しみを消すレーザー治療とは

しみを消す効果のあるレーザー治療は、形成外科などの医療クリニックや美容エステで受けることが出来ます。医療機関と美容エステで受けるレーザー療法には違いがあります。美容エステでは使われるレーザー機器は出力が小さく、医療機関で実施されるレーザー治療ほどの効果はありません。

しみ消し効果のあるレーザー療法

レーザー治療とは、レーザー光線を使ってしみになった皮膚組織を焼いて削り取ってしまう治療法です。少々乱暴なように聞こえますが、メスなどを使って患部を削り取るよりも出血も少なくきれいに取れることがレーザー治療のメリットです。
さらにレーザー光線は皮膚の深くまで入り込むので皮膚奥にできた深いしみも取れるという効果があります。レーザー光線の照射時は皮膚に軽い痛みを感じますが、麻酔が必要なほどではありません。
レーザー治療をした後、約１週間でしみはかさぶたとなって表面から剥がれ落ちます。しみが剥がされた皮膚は自然に再生し、しみのない肌となります。

レーザー治療で効果を発揮するしみの種類

レーザー治療が向かない方およびしみの種類

しみ対策レーザー治療の種類

• レーザー
• 炭酸ガスレーザー
• レーザーフェイシャル
• オーロラ（フォトフェイシャル(IPL)+RF

しみやそばかすを消すレーザー治療にはＹＡＧレーザーやアレキサンドライトレーザーが使われます。ホクロやイボの切除には炭酸ガスレーザーを使います。
レーザーフェイシャルやオーロラはお肌のくすみ取りや肌のたるみ、毛穴を目立たなくさせる美肌効果を期待できます。
しみを消すレーザー治療は保険が利きません、いわゆる自由診療なので治療費はクリニックにより異なります。法外な治療費を取られないように治療費は事前に確認しておきましょう。

しみの種類による消し方

しみと一口でかたづけられますがしみには種類があります。しみの違いは簡単に見分けがつくものと皮膚科の専門医でないと判断できないしみもあります。素人判断で適当な「しみ取りクリーム」をつける前に、皮膚科を受診されるほうがよいかもしれません。

しみの種類はいろいろ

しみの種類によって治療法は異なります。老人性色素斑にはレーザー治療が効果的ですが、肝斑には薬による治療が向いているなど、しみ取りには正しいしみの診断が重要です。

しみを消す治療には皮膚科

しみを防ぐにはスキンケアや紫外線ケアなどの予防が大切です。しかし、いくら注意していてもしみが出来てしまうことはあります。もしあなたにしみができてしまったらどうしましょう。美白化粧品を使ってまずしみを消す努力をされるのも良いでしょう。（参照：シミを消す美白化粧品紹介）
しかし、専門医である皮膚科でしみを消す治療法について相談してみるのはどうでしょう。単なるしみやホクロだと侮っていると、皮膚ガンの初期症状だったなんてこともあります。もちろんしみであったとしても、しみの種類によってしみを消す治療法は異なります。正しいしみの治療法を知るためにも専門医に診てもらいましょう。

しみ治療に皮膚科に行くタイミングは

しみ治療向け皮膚科の選び方

しみ消し治療の種類

• 内用薬投与
• 外用薬投与
• レーザー治療
• ケミカルピーリング

しみを消すため皮膚科を受診すると、しみの種類に従って治療方針が示されます。
早くしみを消したいと思ってレーザー治療を選んでも、案外時間はかかります。レーザー治療といっても、レーザーを照射すれば完了するわけではありません。レーザー照射後皮膚が再生するのに数週間から数ヶ月かかることもあります。より効果を上げるにはレーザー治療と内用薬や外用薬と併用する方が良いと言われています。
一般に老人性色素斑やそばかすにはレーザー治療が効果的だといわれています。さらに外用薬としてレチノイン酸やハイドロキノンが塗布されることが多いです。