シミを防ぐ紫外線対策
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シミを作る原因は紫外線(UV)です。紫外線が肌を刺激してメラニン色素を作り肌の色を黒く変色させてしまうのです。
紫外線が強くなるのは真夏だけだと思いがちですが、実は春先の3月頃から急激に増えてくるのです。さらに冬であっても、曇った日でも、ある程度の紫外線はふりそそいでいます。シミを防ぐためには一年中紫外線対策が必要なのです。
紫外線はシミ以外にも肌に悪影響
- シミ
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紫外線(UV)を浴びるとお肌が黒く変色します。日焼けによる肌の色の変化は、肌が紫外線の影響でメラニン色素を余分に発生させたことで起こる現象です。さらに強く紫外線を浴びると、火傷を起こしたように水ぶくれが出来、肌が腫れ上がることもあります。
若い時であればこんな日焼けをしても、数日から数週間もすれば次第に日焼けが収まります。しかし、年齢とともに肌の色が引きにくくなります。
肌のターンオーバー(新陳代謝)が活発な若い時期あれば、日焼けによる不要なメラニン色素は肌の表皮から自然に代謝されます。ところが、年齢やホルモンなどの影響でメラニン色素が特定の場所に集中し色素沈着して「シミ」となってしまうのです。 - そばかす
- そばかすは遺伝が原因で起こる皮膚の症状です。そばかすも紫外線がきっかけで色が濃くなります。そばかすのある方はできるだけ紫外線を防ぐスキンケアや昼間はなるべく外で活動しないなどの注意でソバカスの色を薄くすることができます。
- シワ
- 紫外線(UV)はシワを発生させる原因にもなります。肌の奥にある真皮の主成分コラーゲンやエラスチンが紫外線の影響で破壊されたり、変性したりします。コラーゲンは肌の弾力を保つ重要な成分です。紫外線などによりコラーゲンが壊れると肌に弾力性が無くなり、シワを作ってしまうのです。
シミやそばかすなどお肌に悪い影響を与える紫外線は、紫外線の波長によって次のような種類があります。
紫外線(UV)の種類
- UV-A
- UV-B
- UVーC
紫外線はUV-A,UV-B,UV-Cの順に波長が短くなります。もっとも波長の短いUV-Cは上空のオゾン層でほとんど吸収されるので、地表までは届きません。ですからお肌に影響することもほとんどありません。
お肌に影響を与えるのはUV-AとUV-Bです。特にUV-Aはお肌の奥まで届く性質があり、シミやシワの発生原因となります。
紫外線の悪影響を避けるには日頃から生活上の注意が必要です。外出時のUVケアとしては、午前11時から午後3時までの外出はできるだけ避けたり、UV化粧品を入念に塗ったり、日除け傘、手袋などを忘れないことです。