しみの種類による消し方
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しみと一口でかたづけられますがしみには種類があります。しみの違いは簡単に見分けがつくものと皮膚科の専門医でないと判断できないしみもあります。素人判断で適当な「しみ取りクリーム」をつける前に、皮膚科を受診されるほうがよいかもしれません。
しみの種類はいろいろ
- 色素沈着によるしみ
- 炎症が原因でしみが出来ることがあります。これは色素沈着によるしみといわれます。例えば、にきび痕はにきびを潰したことにより黒く残るしみです。にきび以外でも虫さされや傷などを掻きむしることで黒く変色することがあります。色素沈着によるしみは、肌に刺激を与えることで肌が異常を見知して防衛反応によりメラニン細胞を発生させることが原因だと考えられています。
- 肝斑(かんばん)
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肝斑とは女性ホルモンの影響で発生することが多いしみです。ほおの上や額、目の回りなど左右対称にできるのが特徴です。しみ(肝斑)の原因といわれるホルモンとの関係は、女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)のバランスが崩れることが原因と考えられています。肝斑は妊娠しているときに現れやすいこともホルモンの関係です。自分のしみが肝斑かどうかは判断が難しいので皮膚科など専門医に診てもらいましょう。
(参照:しみ解消に飲み薬トランシーノが効果) - 老人性色素斑
- 老人性色素斑とは、文字通り肌の老化が原因で起こるお肌の異常です。典型的な例としては、紫外線がよく当たる顔の上部や手の甲、腕などによく現れます。このしみは褐色で円形をしていて次第に濃くなっていくものです。老人性色素斑によるしみは紫外線によりメラニン細胞が異常を起こすことが原因です。老人性といいますが早い人は20代後半から発生することがあります。
- そばかす
- そばかすとは、小さな茶色い斑点が細かく現れる症状を言います。この斑点が雀の卵の斑点に似ていることから「そばかす」のことを雀卵斑とも書きます。そばかすは遺伝による影響が強いと言われ、年を取るに従って目立たなくなります。
- くすみ
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しみとは違いますが、くすみもお肌の異常を示す重要な症状です。何となく肌に艶がない、お化粧のノリが悪い、肌に張りがない、などという場合は肌にくすみが出ていることが多いです。
くすみの原因は肌に皮脂がたまり、皮脂が紫外線などの影響で黒ずんでくることが原因と考えられます。もう一つの原因は、肌の水分不足(乾燥肌)もあります。乾燥肌は肌の老化現象の一つですが、放っておくとしみやしわの原因ともなります。
くすみを効果的に解消する化粧品も登場しています、こちらの記事もチェックしてください。 (参照:シミかくすみかどちらを取るか)
しみの種類によって治療法は異なります。老人性色素斑にはレーザー治療が効果的ですが、肝斑には薬による治療が向いているなど、しみ取りには正しいしみの診断が重要です。
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