次世代くりっく365は通貨ペアの大幅増と流動性確保
くりっく365の取扱通貨ペアが大幅増加
くりっく365の取引所(東京金融取引所)は2008年10月27日より、取扱通貨ペアを現在の7通貨ペアから25通貨ペアへ大幅に増加させることを発表しました。
くりっく365はOTC(非取引所取引)と比較すると税制上のメリットやスプレッドの低さ、顧客資産の保全などの面で有利でした。
(参照:くりっく365と非取引所取引の違い)
しかし、現行のくりっく365は取扱通貨ペアが7種類しかなく、OTC業者に比べて通貨ベアのバリエーションでは見劣りが明らかでした。次世代くりっく365では取扱通貨ペアが25種類に増えることで、通貨ベアのバリエーションでもOTCと対等になり、今後さらにくりっく365ユーザーが増加すると見込まれます。
2008年10月27日より対円通貨ペアで追加されるのは、次の7通貨ペアです。
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クロスカレンシー通貨ペアも取扱開始
これまでくりっく365には取扱の無かったクロスカレンシー通貨ペアもは2008年10月27日より登場します。クロスカレンシー通貨ペアとは日本円を含まない通貨ペアのことで、次の11通貨ペアの取扱が開始されます。
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マーケットメイカーの増加で流動性が高まる
2008年10月27日からは、マーケットメイカーも現在の3社から新たに3社追加されて6社体制となります。マーケットメイカーの増加で、より流動性が高まり適正な為替レートが提示される見込みです。
- 現在のマーケットメイカー
- ゴールドマン・サックス証券株式会社
ドイツ銀行
UBS銀行 - 追加されるマーケットメイカー
- ドレスナー・クラインオート(ジャパン)リミテッド
株式会社三菱東京UFJ銀行
リーマン・ブラザーズ証券株式会社
くりっく365は、2009年2月9日さらに新たな取り組みとして必要証拠金を大幅に引き下げ、最大レバレッジが約50倍に高まります。
詳しくは「くりっく365の証拠金が大幅引き下げ」記事をご覧ください。
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