米中間選挙結果の円ドル為替相場への影響
11月初旬の米中間選挙で民主党が大躍進し、下院はもちろん改選数が半分だった上院でも過半数を超えました。この選挙結果が今後の日米為替相場にどのように影響するか検討してみます。
上のグラフは、過去の大統領選と円・ドル為替相場の相関を調べたものです。
クリントン政権第一期を除いて、任期当初は円安ドル高に振れ、中間選挙後は円高ドル安に振れています。ここには民主党の躍進や共和党の勝利などはあまり関係していないようにも見えます。
ただ、今回民主党が大躍進したことで、米国が財政赤字縮小方向に傾く可能性があります。そうなると円高ドル安圧力が高まる可能性があります。
ただ、かつてほど米中間選挙結果が日米の為替に大きな影響を与えないという見方もあります。
- 中国との貿易拡大
- 米国の貿易赤字国の第一は中国
- 日本の影響力の相対的低下
- 日米通商摩擦は起きていない
かつては日米通商摩擦であらぬ貿易障壁を作られたものです。
しかし、現在米国の攻撃対象は日本から中国に移っています。
なぜなら、中国が対米貿易黒字が最も大きくなっているからです。
今後中国元の為替相場が米国からの圧力にどのように翻弄されるか
そちらの方が気になるのは、私だけでしょうか。