沢尻エリカ映画「パッチギ!」で高評価
2002年に公開された映画「パッチギ!」で沢尻エリカは、主演のリ・キョンジャ役を演じました。
パッチギとは、韓国語(朝鮮語)で乗り越えるとか突き破るという意味です。
★映画「パッチギ」のあらすじ
京都のとある高校の2年生である主人公松山康介(塩谷瞬)は、近くにある朝鮮高校といつも争っていました。ところがこの朝鮮高校とサッカーの練習試合をすることになり康介はしょうがなく朝鮮高校を訪れました。
その朝鮮高校の音楽室で一人フルートを吹く少女(キョンジャ)(沢尻エリカ)をみた康介は一目惚れしてしまうのです。ところが、こともあろうにキョンジャの兄が朝鮮高校の番長だったのです。ただ、どうしてもキョンジャの気をひきたい康介は朝鮮語の勉強を初め、ギターの練習も始めたのです。それは、キョンジャが演奏していた「イムジン河」を彼女の前で演奏するために,,,
この映画は、1960年代後半の京都を舞台にしています。原作の松山猛の実体験を綴った作品ともいえます。
松山猛と言えば、ザ・フォーククルセダーズの歌った「イムジン河」の日本語作詞者です。この映画「パッチギ」の音楽担当は元ザ・フォーククルセダーズの加藤和彦が務めています。この映画「パッチギ!」ではテーマ曲として「イムジン河」が流れます、ある意味この映画は松山らの青春ドラマともいえます。
●パッチギでキョンジャ役を演じた沢尻エリカは、数々の映画賞を受賞しています
・ 第18回 日刊スポーツ映画大賞・新人賞
・ 第30回 報知映画賞・新人賞
・ 第27回 ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞
・ 第15回 東京スポーツ映画大賞・新人賞
・ 第79回 キネマ旬報・新人女優賞
・ 第29回 日本アカデミー賞・優秀新人女優賞・話題賞
もうこれは、DVD見るしかないでしょう