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プリペイド電子マネー比較
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プリペイド式電子マネーの勢力図に変化の兆しが見えます。
電子マネーでは歴史のある「Edy(エディ)」、プリペイド乗車券として普及した「Suica(スイカ)」、セブン&アイ・ホールディングス企業グループでの利用が多い「nanaco(ナナコ)」に、イオングループが推進している「WAON(ワオン)」が割って入りそうな勢いです。
これらプリペイド式電子マネー上位4グループの使い勝手を比較します。
利用できる店舗数と決済件数
イオングループとファミリーマートが業務提携することになり、全国のファミリーマートでも電子マネー「WAON(ワオン)」が利用できるようになります。
利用可能店舗数で比較すると、Edyが2位のSuicaの倍近い11万件と他を圧倒し、現在も月に1万店舗のペースで増えています。WAONはイオングループ中心だったため店舗数の増加が頭打ちでしたが、ファミリーマートとの提携で2009年秋には6,900店のファミリーマート店で利用できるようになり、一気に34,000店舗に増えます。
実際の利用頻度を示す決済件数は、nanacoが最も多く月間2,900万件に達します。ただ、増加率で見るとSuicaは1年前より32%も増え「交通系」の強さを見せています。
コンビニで使える電子マネー比較
コンビニではもっとも電子マネーが利用される頻度が高いです。Edyはコンビニ主要5社で利用できるほか、Suicaも2008年よりローソンで利用できるようになりました。さらに、WAONは2009年秋までにファミリーマートで利用できることが決まったほか、ローソンにも導入される可能性があります。
スーパーで使える電子マネー比較
大手スーパーマーケットでも電子マネーが利用できる店舗が増えています。イトーヨーカドーなどのセブン系はnanacoだけ、中部地方が中心のユニー系はEdyだけしか使えませんが、ジャスコなどのイオン系ではWAONとSuicaが利用できます。 また、首都圏でスーパーを展開するサミットはSuicaを導入しています。
電子マネーが利用できる店舗は、駅ナカやコンビニ、スーパーだけでなく、利用できるお店が確実に増えています。
たとえばファミリーマートと提携したWAONは牛丼チェーンの吉野家でも利用できるようになります。さらに、日本郵政グループの「ゆうぱっく」の代金引換にも
利用できる見込みです。
マクドナルドもポストペイ型電子マネー「iD」に加えて、Edyにも対応するようになりました。携帯にiDまたはEdyを導入しておくと、かざすだけで割引クーポンが使えるケータイアプリ「かざすクーポン」が使えることになります。