外国為替証拠金取引（ＦＸ）でスワップ金利をねらう長期投資スタンスは、日々の為替変動による評価損が気になる人には向かないかもしれません。
為替変動による評価損はマージンコールがかからなければいいというスタンスを保ち、ある程度の評価損は容認する姿勢を保つ必要があるのです。
長期投資での年１２％のスワップ金利は、わずかな評価損であればカバーできるのです。そのためには少々の為替相場変動に動じない忍耐が必要だといえます。
当然、スワップ金利取りをねらうのであれば、事前に為替レートがどの水準までくればマージンコールがかかるかなどの計算はしておき、自身でリスクマネジメントは行っておく必要はあります。
初心者の場合はいろいろな要因で変動する為替の動きが見通せないことが多いと思います。そんなときには、その道のプロが情報提供してくれたり電話によるサポートをしてくれるＦＸ取扱会社があります。ＦＸ取引会社を選択するときには、その当たりもよく調査されると良いでしょう。